シンセン市統計局は「シンセン市2010年度の国民経済と社会発展統計公報」を公布し、
2010年度 シンセン在職従業員の年間平均給与が50,456元(平均月給 4,205元)になったと公表しました。
それに伴い、シンセン市人的資源・社会保障局は、7月1日から各種保険の納付基準額を引き上げると発表しました。
2010年度シンセン市年在職従業員平均月給に基づいた計算によると、
シンセン市在職従業員の養老保険、総合医療保険の納付基準額の上限は、12,615元(4,205元×300%)となります。
また、最低限度額は2,523元(4,205元×60%)となります。
非シンセン市戸籍従業員の養老保険納付基準額は、シンセン市の最低賃金である1,320元を下回ってはいけません。
ほか、非就業住民の総合医療保険の納付基準額は、前年度在職従業員の平均月給の40%(1,682元)を下回ってはいけません。
工傷保険待遇である本人給与を基準として確定した最低待遇の補償基準額は2,523元であり、
最高待遇補償基準額を12,615元に調整しました。
7月1日から、入院医療保険、失業保険の納付基準額は、シンセン市前年度在職従業員の月平均給与4,205元に調整されました。
ほか、失業救済金の基準はシンセン市政府が公布した前年度の月最低給与の80%で計算され、880元に調整されています。