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Whenever広東6月号 人材採用時の適切な評価が不可欠

2018-02-27
 2012年をもって、正銘ビジネスコンサルティングは、創業9年目を迎えることになりました。過去8年間でコンサルティング実績は順調に伸びており、サービス内容もお客様のニーズに応じて拡大しております。近年、多くのお客様が人材採用に悩んでいるようで、「採用してもすぐ辞める」、「採用しても仕事ができない」、「良い人材がなかなかこない」というお話を伺う機会が多くなっております。そこで、正銘では企業の求める人材を紹介するため、2012年4月に正銘人材事業部を立ち上げました。
 
【人材の評価は社内状況に応じて】
 今回皆様にお伝えしたいのは、人材採用決定時の適切な評価の大切さです。まだ始まったばかりの人材事業ですが、お客様と接するなかで分かってきたことがあります。採用担当者が依然として応募者に文字を書かせ、人の個性を分析している企業があります。IT化が進むなか、パソコンの普及によりすっかり文字を書かなくなったのが、現代人です。書かせた文字から個性を反映できなくなってきており、この方法は性格を判断することはできず、逆に人材評価に支障を出すこともあります。書かせた文字で人材の個性や仕事に適正があるか判断することを止め、社内の状況に照らして総合的に判断しましょう。
 
【給与は社内体系ではなく人材に見合った評価を】
 人材を採用する時の給与決定で大切なのは、社内の既存給与体系に照らして高いか低いかではなく、人材を適切に評価しているか否かだけです。企業が求人を出す時に、さまざまな条件又は要求を出し、何人もの面接を経て、やっと条件や要求に合致した人材を見つけます。しかし、人材の要求給与が会社の想定(既存給与体系)より高いことで、その人材を途中で不採用とするケースも少なくありません。 応募者にとって、5 0 0 ~1000元は小さな金額でないため、譲歩しないケースが見られます。会社にとっては、想定よりも多少多めに給与を出すことで、適切な人材が入社するのであれば、損失とはならないはずです。想定より高い給与を要求された場合は、会社の給与体系で縛るのではなく、その人材が会社にどのような利益又はメリットをもたらすのかを吟味し、人材を評価してみましょう。
 
 
 
◆実際の記事は、Whenever広東6月号をご覧下さい。